前回では「3・5日サイクル」について解説しました。

今回は3・5日サイクルをより効果的に使う方法についてご紹介したいと思います。

 

前回の記事の続きになりますので、興味のある方はコチラにも目を通してみてください。

 

3・5日サイクルは他のノウハウと合わせ技が可能

合わせ技

3・5日サイクルをより効果的に使う方法をご紹介します。

 

 

多少僕の経験談というか、武勇伝?が入りますので、苦手な方は今回の記事はこの辺で終わっても大丈夫です!(武勇伝といっても、手抜きをしていただけなんですが)

 

 

前回の内容だけでも十分に機能しますので!

 

 

これは実際に僕が知り合いにしたアドバイスの中で、効果のあったパターンになります。
知り合いに、知識を学んだり、本を読んでみたりしたけど、イマイチ実行できない人がいました。

そして、僕のところに相談にきて「どうすればいいか」と聞いてきました。

 

 

その人は会社員で平日は時間がありません。
家に帰ってきた後に勉強しようと思っても、なんかやる気が起きないので本も適当に流してしまう。

 

そこで、僕の出したアドバイスはたった1つだけでした(2つか?

 

 

朝一時間早く起きて、やりたいことを1つ始めてみること

 

 

たったこれだけです。

おそらく、コンサルタントの方々から見れば、助走をつけてぶん殴りたくなるレベルでしょう。

 

こちらから知識をたくさんアウトプットしたわけではなく、知識は自分で本を読んでもらうようにしました。

ホント手抜きですね(笑

 

本人も拍子抜けした様子でした。↓こんな感じ

 

拍子抜け

 

なぜ朝なのか?

 

なぜ朝なのか?といえば、
「朝が一番頭が冴えているので、新しいことを始めるのに向いているから」詳しくはコチラ
「仕事から帰ってきて、夜にやろうと思っても、気力が残って無さそうだったから」
という理由になります。

 

 

そして、なぜ1つだけしか指示しなかったのかと言えば、3・5日サイクルを意識していたからです。

 

「一度にたくさんやるのは非現実だ」
と考えていたからですね。

 

 

普通はセミナーにいくと、
「あれやりましょうこれやりましょう」ってたくさんの知識を与えられて終わりますよね?

 

 

僕はあれ、誤解を恐れずに言えば「無意味」だと思っているんです。

 

 

無意味…というか「理想」に近いです。

(それでも凄いセミナーはたくさんありますが)

 

 

大抵は、「そりゃあ、こうなったらいいよな」ってレベルに聞こえるのです。

 

 

世の中のそういったセミナーなどは、一部の人しか実行できない理想論に近いなと前々から感じていました。我ながらくっそ生意気ですね。

 

 

僕は「相手ができるかどうか」を判断して、実現性のあるアドバイスをするまでが1セットだと考えています。これが意外と難しい。

 

 

こういった話をすると「それはやる気が無いからだ!」と、ある方面から喝がとんできそうなので、この辺でやめておきます(笑

 

 

なので、僕はその人の現在の状況を質問で引き出して、一度細かく分解してみました。

 

そして「ここだけ解決すれば、ついでに他の何個かの問題も解決するな」という問題点を1つ見つけました。

 

 

それが「朝早く起きて1つのことをやってみる」でした。
申し訳ないのですが「複数アドバイスしても、100%やらないと確信」していたので…。(それは僕もですよ)

 

パレートの法則を使った

 

世の中には「パレートの法則」と呼ばれるものがあり、どんなものかといえば、
「根本の20%の問題を解決すると、80%以上の問題が改善される」
といったものです。

詳しくはコチラのページにまとめています。

 

 

なので、僕は「あれこれ全て解決」するよりも、出来れば破壊力のある一発にフォーカスして、相手にもそれだけに集中して欲しかったんですよね。

 

 

たくさんアレコレ指示しても、混乱して効率が下がる可能性があります。僕はそれが怖かったんです。

※混乱はひらめきと密接な関わりがあるが、今回はまた別の話

悩む人

 

「これさえ解決すれば」ついでに他の問題もいくつか解決するぜ!ってポイントを見つけるために努力?しました。

 

 

その後、友人はどうなったのか?

 

 

彼は朝早く起きて、本を読んでまとめる作業を三週間ほど続けました。

 

 

まず、僕のおかげで少しずつ変わってきたと言ってくれたのは嬉しかったのですが、正直その言葉よりも嬉しかったのが、
本人が会社の上司から「話が分かりやすい」と言われるようになったことです。(読んでいた本がそれ系の本だったため)

 

 

他にも、知識をアウトプットしているときも「前は棒読みだったのに、今は感情が入っている」と言われるようになりました。

 

 

更に面白かったのが、
本人が少しずつ自分でやる習慣が出来たので、節約を始めたらしいのです。

 

すると、家族も節約するようになったということ。(これが鏡の法則か!?)

 

 

他人に「節約しろ」と言うだけだったのが、まずは「自分だけでもやるか」となった結果みたいです。

 

 

あとは考え方が増えたので、会社でもイラっとすることが極端に減った…。(正直イライラしやすい人なので、それを抑えるための本も紹介しました)

 

などなど、たくさんのことがプラスに働いたそうです。

 

 

感謝されたのはいいけど、全てやったのはアナタなんですが…ってのが正直な感想ですが。(2時間ほどしか相談されていないので)

 

 

そしてもう1つ、あのアドバイスには狙いがありました。

 

 

あえて「相手にやってもらった」のには理由があります。

 

知識を得意げにアウトプットして相手に教えるという行為は、教えている方は「カッコイイ感じ」がして幸せになれます。
教わっている方も「凄いな!」と思って、その時だけはやる気になります。
ほぼ効果はないんですけどね。セミナーに参加して、実際に行動する人の割合を知ると絶望すると思います。

 

あえて効果を挙げるとすれば、アウトプットした側の人間は知識が煮詰まります。経験になります。

 

 

なぜ相手にやってもらったのか?

 

 

相談しに来た人に対して
・朝早起きして何か1つ始めてみよう
・知識は自分で吸収してね、どのジャンルの知識を吸収すればいいかなどのヒントは教えるけど。

 

 

なんてアドバイスしかしないんだったら、普通は嫌がられますよね(笑

 

 

人は具体的なアドバイスが欲しい生き物なので…(実際やるかは別として

 

 

実は人間は「自分が手を加えたもの」に愛着を感じるように出来ています。それは知識も同様です。

自分で何かを作り上げていく時に、最初は興味関心に作用する「ドーパミン」と呼ばれるものが分泌されますが、そのドーパミンは限りがあるので、ずっと分泌されているわけではありません。

 

 

その後、人間はどうやって「飽きずに物事を続けることが出来るのか」といえば、愛着に関係するセロトニンが分泌されていきます。

 

 

これがもう1つの狙いだったのです。

 

愛情

 

ようするに…
「人は『やれ!』と他人から言われたことよりも『へへ 俺がやってやったぜ 俺が1から作り上げたんだ。これが俺のルールだ』と思ったもののほうが好きだし、勝手に実行するようになってくれます。

 

 

人だけじゃなくて動物もそうです。他人の手が加わった途端に育児放棄する母親なんて珍しくありません。

 

海外の有名な会社が「社員に自分からルールを提案させ、やるかやらないかは本人の自由」という制度をつくったところ、ほとんどの人が自主的にやったというデータがあります。

 

 

それほどまでに人は「自分のモノ」にこだわります。(なんか意味深だな
これは逃げの言葉にもなりますが、
「相手を変えるには僕から言うんじゃ無理だわ」と予め悟っていたのですね。
むしろ「僕のアドバイス」があればあるほど、相手が動きにくくなるんです。

 

人のやる気

 

相手のモチベーションを長期的に維持させてあげたいなら、いかに相手に自分のルールを押し付けず、行動させることが出来るのかが重要です。

 

僕はゲームに例えていつも考えているのですが、大抵の人は

「一度に何回も攻撃(アドバイス)できる」

前提でルールが作られています。 まずそこがおかしい。

 

 

一回の戦闘で攻撃(アドバイス)出来るのはせいぜい1,2回。

 

1,2回攻撃したら、相手は逃走するか、強制的に戦闘は終了です。それくらいしか余裕がないんです。

 

たくさん攻撃(アドバイス)出来るか、ではなく、いかに少ないターンでクリティカルヒット(大ダメージ)を与えられるか、を考えるべきだと思います。

 

相手の集中力もありますしね。マダンテか、きあいだめ&せいけんづきでいいんです。

 

戦闘時間は短い

 

なので僕も「理想論」と言える知識はそこそこあるのですが、無駄にアウトプットせずに、相手に少しずつやってもらうのはこのためです。

 

理想論を押し付けるのは自分だけでいいです(遠目

 

 

それに、お互いに時間を大量に消費した挙句、ほとんど効果が無かった…なんて悲しすぎますからね。(実は本音を言うと、一番嫌なのはコレ

 

なので、朝起きて1つのことだけやってもらえれば、相手を変えるためには十分過ぎるほどの攻撃回数が確保されていたわけです。

 

 

セミナーで稼ぎたい方はあまり使用しないほうがいいノウハウ

 

 

ただし、セミナーで稼ぎたい人はこの方法をやったらいけません。ほとんど稼げなくなります。

 

 

セミナーはプレゼンしたり資料を与えたりして、付加価値をつけられます。

というか、そこで付加価値をつけなければ商売になりません。
そこさえしっかりすれば、それっぽいことをするだけでお金になります。
人は外見にも騙されてしまう脆い生き物なので…(この心理については後日他の記事にて)

 

僕みたいなやり方の場合、最終的に凝縮してアドバイスした言葉はたったの一言でしたから、付加価値がつきにくく、お金になりにくいです。

 

というか、客観的に見ても手抜きのレベルです(笑

言い訳するつもりもございません。

 

 

さらに、相手が認知的な考えができない人だと、最悪感謝もされません。
少しずつ自分でやってもらうスタイルなので「俺自身の力で変わったぜ」と思われて終わりです(最もその通りなんですが)

 

 

なので、セミナー業や講師業などで稼ごうと考えている人は、出来るだけ細かく、1つ1つ丁寧に説明したほうが良いでしょう。

その方がクレームになりにくいです。

 

1対多のセミナーの場合は、参加者の中に必ず「行動する人」が出てきます。1割程度は存在するといわれています。

 

更にその中から「少し効果のあった人」が出てきます。

 

その人をピックアップして、次の広告に使用することで、どんどん実績をあげることができるでしょう。「お客様の声」という手法になります。

 

行動できなかった人に対しては「あなたが行動しないから悪い」と予防線を引いておくなどの工夫が必要になります。(遠回しに言わないとダメですよ)

 

そういったやり方も、世の中を作り上げている法則の1つなので否定はしません。

 

やりたいかやりたくないかはアナタ次第です!

(僕は今のところ、自分のことで精一杯なので無理です)

 

他にも組み合わせはたくさん!

 

このように、パレートの法則や他のノウハウとあわせても、このノウハウは強力です。

 

 

今回はパレートの法則に加えて、リバースエンジニアリングっぽいこともしてみました。

 

今変わりたい!と考えている人は是非やってみてください!

 

今すぐできることは…
①まず、自分が抱えている問題を分解します
②そして、その1つ1つの問題に対して、全てに解決策を用意します
③問題を時系列順に並べます
④「これを解決すれば、他の問題も解決するかな」といった問題を見つけ出します

以上です!

 

一気に解決するのが難しいときは、2,3回に分けて分解して解決すると良いでしょう。

あとはそれを4日以上続けてみるだけです。

 

きっとこれで新しい習慣が身につくはずですよ!

 

どこの馬の骨かもわからないような奴の戯れ言になりましたが、今回はこの辺で終わりたいと思います!

 

お疲れ様でした!

 

PS:その友人は「習慣の基盤」が出来上がったので、新たな副業にチャレンジしています。「一週間後までにここまでやろう」と決めたことを、本当に一週間後までにコツコツやってくるので「ほえー習慣って凄いな」と学ばせていただきました。ありがとうございます!

 

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なべころぷーた(渡辺)
なべころぷーた(渡辺)
秋田県出身。このサイトの管理全般を担当。座右の銘は器用貧乏。マーケティング、SEO、広告作成術、心理学、脳科学など様々な分野に手を出している中途半端な人材。一応それらを取り入れた戦略が半端に得意。 なんでもシンプルで分かりやすく!がモットー。